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駄目オタ徒然草
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1巻って、書け!(苦笑)
 実は、先日の「イリヤの空、UFOの夏」読了以降、細々と著者の新作「ミナミノミナミノ」を読んでいた。時間がないので、寝る前の30分限定ということで、ちまちまと読んでいたのだが、昨日うちに帰って、そのあと出かけるまでに3時間を切っていたので、一気に残りの部分を1時間半ほどかけて読んだ。

 「2巻に続く」

「えぇぇぇぇぇぇっ!」

 どこにも、第1巻とか、何とか編とか、書いてないヤン! 夜明けの太陽のまぶしさの中で、呆然としてしまった…。

 一応、以前にも書いたが、本を読んだり、ビデオを見たりするときは、できるだけ先入観を持たないために、レビューなんかは読まないようにしている。が、まさか続くとは…。いや、長編ならそれなりの覚悟をもって読むんだが、どこにもそんなこと書いてないから、さすがに驚きました。実をいうと、古本で買ったので、「帯」に書いてあったのかも…。

 ストーリー自体は、またしてふにゃふにゃした中学生というか、「あのころの僕たち」的男の子が主人公。謎の美少女も登場。その他の配役も、結構「イリヤ~」と類似。最後にでてきた設定が、まあ、新機軸なんだろうけど、正直言って「狙いすぎw」。
 文体に関しては、今回もかなりテンポよく、カメラでいえば単焦点でフォーカスして、周りの風景をぼかす手法のような表現方法が多いので、読んでいて視点がぶれないのはいい(嵐の中の船のシーンは、途中、主客が分けわからなくなったけど、これは、嵐の混乱を表現する上で、あえてこういうやり方をやったのだろう)。
 さらに、イリヤの感想では書かなかったのだが、現代の必需品「携帯電話」を使えないシチュエーションを作り出し、そこから来る不便さや、その状況を逆に利用した「異能力」表現のクローズアップがうまい。

 さて、気になったことメモ。
(1)主人公が繰り返す、出席番号の羅列は、果たして今後意味を持つのか? 素数2つにくくられた3の倍数・4の倍数がなんか規則的に並んでいるような気がするんですが…。
(2)最後のカンフーの発言は、何かを隠す暗喩なのか? それともリアルにそうなのか、リアルということになると、岬島は宇宙船という可能性も? そうすると、最終的には、島は飛ぶのか? それとも「紫の砂漠」(松村栄子著)のように…。また、失われた技術は回天様だけか? 
(3)ハル(字、忘れた)は、果たしてなぜにあんなにツンデレなのかw かわええじゃねえかw それはさておき、どうも秦舞納部家というのは、あの島の宮司、あるいはリーダー的役割みたいだが、今の立場はクーデターでもあったか? あるいは、能力が先鋭的にでる正当後継者が島を捨てたのか? その辺に鍵がありそう。
(4)蟹をおそれるということも、蟹の持つある種の物質が彼らに毒になるのか?
(5)どうやら、異能力を使えるのは、ハルだけではないようだが、果たして子供達は使えるのか?

 さて、続きは何時でるのかな?(2巻に続くってあるから、2巻では、おわらんよなぁw)
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