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駄目オタ徒然草
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「君死にたもうことなかれ」(アニメ評:らいむいろ流奇譚 X)
「らいむいろ流奇譚 X cross」 全13話 tvk
3月31日 視聴終了

『らいむいろ流奇譚 X cross』

 おもしろかった?

 ひたすら叫ぶ主人公、かいま見せる優しさは、明らかにピントがずれているにもかかわらず、ヒロインたちの心を鷲掴み。ヒロインたちも、まるで演じているかのように(実際そうなんだが…)、ポジション通りの行動をとる(もちろん、エロシーン満載…)。
 これ、同名のゲームの販促アニメなんだろうけど、これで、ゲーム売れるのかな? 最近のこの手のゲームの購買層って、結構目が肥えてるみたいで、これじゃ販促どころか、購入リストから落とす原因になりかねないかと…。

 一応、これって、前作があるらしい。前作は、「らいむいろ戦奇譚」らしいけど、設定もこんなんだったのかな? 2を作るくらいだから、それなりに人気があったんだろうけど…。人気があったとして、こんな2作られたら、前作の人気にも響きますよ…。

 とりあえず、設定というか、はなしのながれというか…。

 時は明治38年、日露戦争のまっただ中、陸軍に創設された「礼武(らいむ)」隊」という部隊に、精神を具現化させて、戦闘ロボット様の「礼武」と呼ばれるなんだか不思議な式神(?)を召還させる5人の少女が集められ、それが空飛ぶ戦艦「天野原」に乗り込む(海軍ね…)。隊長に赴任させられたのは、犬養強志朗という青年(「礼武」を呼び出す能力はなし)。大声と気合いが自慢の、まるでアニマル浜口を若くしたような…。しかも、隊長とはいえ、戦闘指揮だけではなく、「天野原女学園」と自称する彼女たちの「教師」役も命ぜられた。
 戦う敵は、ロシア軍!… ではなくて、ファーデン騎士団…。騎士団っていっても、女の子2人に、あとは彼女らが操る「礼武」。
 「天野原」の目的は、このファーデン騎士団を倒し、その首魁「ファーデン公爵夫人」を倒すこと。んで、ファーデン騎士団の目的は、まあ、世界征服。

 日露戦争、関係ありません(爆)。

 戦闘の中で、少女たちが成長し、強志朗も成長し、少女たちが強志朗に思いを寄せ、そのパワーをもらって、(ネタバレ→)強志朗が(後半)変身するようになるんだが、中身はなんにも変わらず…。

 まあね、設定がぐずぐずでも、主人公に全く魅力がなくても、ヒロインたちが全然かわいくなくても、ロボット(というかそんな感じのもの)が、全然かっこよくなくても、それでも絵が動けば、それなりに喜ぶ、あまあまの筆者なのだが、絵が、動きません…。紙芝居でした…。

 う~ん、あれじゃぁねぇ…。

 ねらいは、明らかに「サクラ大戦」のポジションなんだろうけど、いや、今や、大学のアニ研でも、あんなべたべたのはつくらんぞ…。つうか、ある意味潔いといえば、潔いんだが…。

 一応ね、魅力があった(と、僕が感じた)のは、敵キャラの「リネン」。唯一、個性的なキャラだったな。腹に一物もって、陰の権力者然とした姿をかいま見せながら、下っ端悪役演じてましたねぇ~。笑い方も、堂に入ってたし。
 (ネタバレ→)やっぱり、真の敵というか、ファーデン公爵夫人の正体は「リネン」でした。しかも最終回の「リネン」完全に主役食ってましたよ。心なしか、作画、リネンを主役やヒロインによりも丁寧に描いてたし、声優の川上とも子(公式HPに、名前出てない…)さんも、力はいってましたよ! ん? 川上とも子? ああ! 劇場版AIRの観鈴か(苦笑)。つくづく出演作に恵まれない…(TV版は神の領域だそうで、DVD出たら見る予定)。

 はい。DVDがでるそうなんで、一応紹介しておきましたが、個人的には余りおすすめしませんね。
 まあ、時間があって、もう見るものがなければどうぞ。
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